2015年1月16日

土地を買った人はみんな知ってる?あなたの一通が地価を左右するかも

話には聞いていましたが国土交通省からアンケートが届きました。

不動産取引をした人なら必ず届くはずなので、建て終わった人は回答してますよね?これから土地を買う人は、こんなのが届くんだって感じで読んでください。

中を開けると「ご協力のお願い」とアンケート用紙、返信用封筒、パンフレットなどが入っていました。

解答用紙の表にはわたしが買った土地の地番や地目、地積が載っています。

さて、送られてたこのアンケートって何に使われるんでしょうか?「ご協力のお願い」を読んでも難しい言葉ばかり並んでますし。

簡単にいえば不動産鑑定に使われるってことです。不動産鑑定をする際には、原価法・取引事例比較法・収益還元法という3つの方法を組み合わせて、その不動産の客観的な交換価値を算出するんですが、このアンケートは取引事例比較法で使われるネタになります。

土地の話に特化しちゃいますが、状況が類似した地域でどんな土地がどのくらいの価格で取引されているかを把握します。土地は唯一無二の商品なので個々の土地に個性があります。形も広さも違うし、接する道の種類や広さも違う。都市計画上の用途が違っていたり、駅に近かったり、嫌悪施設の近くにあったりします。

そこでその土地の個別の事情を数値化して取引価格から除くことで「比準価格(=中庸的な価格)」を算出することができます。比準価格が算出できれば、鑑定対象の土地に内在する個別の事情を数値化して、比準価格に補正すれば鑑定対象の土地の価格が算出できるって仕組みです。

それはいいとして、ではなぜ国土交通省が不動産鑑定とつながっているのでしょう?

それは「地価公示のため」の一言に尽きます。毎年、日本全国の「公示地価(=適正な地価)」を公表していますが、それです。これを公表することで不当な不動産取引を抑制したり、固定資産評価・相続税評価などの国税・地方税の指標にするためです。固定資産評価に関わってくるということは、公共事業の用地買収価格なんかにも関わってきます。

より高い精度で、より正確に国土の価値を国民に知らせる必要があるので、できるだけ多くの取引実例を収集したいというわけなんです。届いた人、これから届く人、できるだけ協力してあげてくださいね。

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4 コメント:

こちらの書類は、職務上頻繁ご縁がありまして、、、(笑)
takeshiさんと同業ですが、税金関係は自分にとって難しい部分も多いので、勉強させて下さい。m(__)m

おぉ、同業者さんだったんですね~!
これが職務上ご縁があるということは、あの機関のアレ関係の部署かな~、なんて想像してしまいました♪

たまたま土地の仕事をしていて多方面に知っているだけで、まだまだ上っ面だけの知識です…。

はい、元々別のお仕事していたんですが、転勤が嫌で、数年前に今の業界に入りました(^o^)
今の仕事じゃなければ、不動産業界か建築屋さんの仕事してみたいです。
子どもがいると、ありがたいんですけどね。育休があと2ヶ月。
もうすっかり仕事忘れました(^-^;
異動したいです(笑)(笑)

休暇の制度が手厚いのは助かりますよね~。
「育休中に出産」を繰り返して5年ぶりに復帰した人が、「何もかも忘れた」って言ってました♪

わたしも今の部署が6年目なのでいい加減異動したいです。

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